お取り寄せ離島グルメ×旬を味わう秋レシピ
「飛魚そばと焼き葱のつけそば」
トビウオをまるごと練りこんだ「飛魚そば」を、白ネギや舞茸といった秋の味覚が詰まっただし汁でいただく絶品つけそば。トビウオの風味と焼きネギの芳醇な香りが、食欲をそそります。
・飛魚そば… 100g
・豚バラスライス… 2枚
・舞茸…1/4パック
・白ネギ… 10㎝
・すだち…1/2個
A だし汁… 200ml
B 酒…大さじ1
B みりん…大さじ1
B 薄口醤油…大さじ1と1/2
C ごま油…大さじ1(白ネギを炒める用)
①下ごしらえ
白ネギは3㎝の長さに切り、舞茸は石づきを切り落として食べやすい大きさにほぐしておきます。
豚バラスライスは3㎝の長さにカットし、すだちは薄切りにします。
鍋にだし汁、みりん、酒を加えて火にかけ、ひと煮立ちさせます。
続いて、薄口醤油、舞茸、豚バラを加え軽く煮込み、舞茸と豚バラに火を通します。豚肉はほぐしながら入れ、さっと火を通すことでやわらかく仕上がります。
次に、熱したフライパンにごま油をしき、白ネギをこんがりと焼きます。ごま油で焼くことで甘みやコクが増し、香りもよくなります。焼きあがったら、白ネギをだし汁の鍋に加えます。
飛魚そばを茹で、お好みの硬さになったらザルに上げます。流水でぬめりを落とすようにもみ洗いし、しっかり水気を切ります。
今回は飛魚そばの食感をしっかり味わうため、表示時間より短めの5分で茹でています。
最後に器につゆをよそって、すだちを加えれば完成です。
秋の旨みを味わえる簡単つけそば。お好みでつゆに七味唐辛子をふって、味付けを調整してください。茹でるときに広がるトビウオの風味も楽しみのひとつで、温かいだし汁につけるとほっとするやさしい味わいに身も心も満たされます。
トビウオの旨みを引き出した
島の自信作である特製そば
島民のほとんどが漁業に関わる山形県の飛島。名産品としてトビウオが有名で、九州から飛島沖に北上してきたトビウオは、魚体が大きいのが特徴。しかし近年、飛魚の漁獲量が激減しており、トビウオの焼干しをまるごと使用した「飛魚そば」は稀少品として扱われるようになりました。 細くて柔らかめのそばなので、つけめんの他に、そばめしにアレンジしても美味しくいただけます