能登島
ART
2022.06.06

日本ガラス工芸協会 創立50年記念 「’21日本のガラス展」

日本ガラス工芸協会は、ガラスと人との結びつきを深め、文化の発展、向上に寄与することを目的に、ガラスによる創作活動に携わる人々によって1972年に日本で創立された団体です。1978年以降3年毎に開催される「日本のガラス展」は、協会会員による多様な表現方法とコンセプトを持つ新作が出品され、その質の高い内容から国内外で高く評価されています。15回目の開催となる本展では、会員77名77点の作品が出品され、巡回先である当館では前期と後期に分けてその全作品を展示します。また、協会創立50年を記念した「ガラスアートの先輩たち」展を同時開催し、日本のガラスアートの発展に貢献した協会功労者15名16点の作品をあわせて紹介します。
多くの方にご覧いただき、作家による自由な発想で日々進化しつづける現代ガラスの魅力に触れ、ガラス素材による表現の可能性を感じていただく機会となれば幸いです。

〈開催場所〉
石川県能登島ガラス美術館

〈開催期間〉
2022年3月12日(土) ~ 8月28日(日)
前期:3月12日(土) ~ 5月29日(日)〈終了しました〉
後期:6月4日(土) ~ 8月28日(日)

〈開館時間〉
9:00~17:00
※入館は閉館の30分前まで

〈休館日〉
毎月第3火曜日、展示入替え期間(5月30日 ~ 6月3日)

〈観覧料〉
一般800(700)円、中学生以下無料
※高校生以上は一般料金
※( )内は20名以上の団体料金
※コレクション展も観覧可

ケトル/新倉晴比古/2021年  
撮影:松井良浩
JGAA賞受賞作品

湧紫泉 ”Asagao”/玉田恭子/2021年 
撮影:福田稔

4本の鉛筆(“鉛筆”のシリーズより)/菅澤利雄/1979年 
撮影:足立史臣