「睦月の縞売り」と呼ばれた
反物行商で栄えた島
SHIMA INFORMATION

四国エリア/ 愛媛県
睦月島 むづきじま
- 面積
- 約3.81㎢
- 人口
- 156人(2026年4月時点)
- 観光スポット
- 睦月スカイライン、梅の子島(梅の子城跡)
- 特産
- みかん
- アクセス
- 松山市駅から電車で約20分、高浜駅で下車。徒歩で高浜港へ。高浜港からフェリーで約30分。高浜港から高速船で約20分。
- URL
- –
睦月島 muzukijima
路地の多い独特の景観と
行商の面影を残す街並み
瀬戸内海に浮かぶ忽那諸島(くつなしょとう)の一島で、中島本島の東隣、野忽那島の西隣に位置する睦月島。かつては行商の島として全国に伊予絣などの反物を売り歩く人が多く、港は大変賑わい、集落には繁栄を物語る豪邸が立ち並んだといいます。現在でも島内には「長屋門」と呼ばれる立派な門構えの古民家が並ぶなど、島で栄えた行商の面影が残ります。睦月島を散策しながら、趣のある長屋門を見て島の歴史を感じるのもおすすめです。睦月島の発展に大きな影響を与えた反物行商は、行商先の地に定着して、衣料品販売を手がけるようになったことで、行商形態は終息を迎えました。現在では瀬戸内の温かい気候を生かした、みかん栽培が産業の中心です。東西に2つの山がそびえた地形が特徴的な睦月島には、島の中腹をめぐる農道が整備されており、「睦月のスカイライン」と呼ばれています。14.7kmに及ぶ農道はゆるやかな道になっており、瀬戸内海の景色や、みかん畑、集落を一望できます。道端には「島四国八十八ヶ所巡り」や「西国三十三ヶ所巡り」ができるミニコースがあり、お遍路を目的とした観光客も多く訪れます。また、幹が2つに分かれていることからその名が付けられた「夫婦楠」や、歩いて渡ることができる山城の貴重な遺跡でもある「梅の子島(梅の子城跡)」など見どころが多くある島です。
情報提供 / 松山市まちづくり推進課