大自然を満喫し
発見と素朴を楽しめる楽園

SHIMA INFORMATION

九州・沖縄エリア/ 沖縄県

南大東島 みなみだいとうじま

面積
30.57㎢
人口
1,300人
観光スポット
星野洞、バリバリ岩、日の丸展望台、フィッシング、トローリング
特産
シージャーキー、大東寿司、大東そば、大東ようかん、ラム酒
アクセス
①那覇空港から飛行機で約1時間(1日2便運航)
②那覇市泊港から定期船で約13時間(5日1便運航)
URL
https://www.minamidaito-okinawa.com/

南大東島 minamidaitojima

今も少しずつ移動し続けている
サンゴ礁が隆起してできた島

沖縄本島から東に約360㎞に位置し、面積30.52㎢、周囲20.8km、標高75mの火山とサンゴでできた島です。約4,800万年前にニューギニア諸島付近で火山隆起により誕生。火山活動が停止すると火山島は沈み始めましたが、ゆっくりと沈んでいく島の上に次第にサンゴ礁が堆積し、今の南大東島になったといわれています。火山隆起によって島ができた時には南大東島と北大東島は同じ1つの島でしたが、約4,000万年前に分裂して2つの島になりました。つまりは兄弟島であり、無人島の沖大東島の3島で大東諸島といいます。サンゴ礁が隆起してできた隆起環礁の島であり、日本列島の弧状群からはずれた洋島で、沖縄本島からも約360㎞隔てた孤島であるため、植物地学上からも大変興味深い島とされています。2007年には大東隆起環礁として日本の地質百選に選定されました。年に4cm〜最大7cmほど北に動き続けており、島の北部の「バリバリ岩」などで裂け目を見ることができます。大東島という名前は、沖縄の古人が「遙か東の海の彼方にある島」という意味の島言葉「ウフアガリジマ」からきているといわれいます。無人島だった1885年に沖縄県に帰属。1900年に八丈島の開拓移民が上陸して有人島となりました。そのため現在も関東の文化が残っており、沖縄と関東の文化が混ざったチャンプルー文化となっています。歴史に登場してから約200年、人が住み始めてからまだ120年と少ししか経過していない島なのです。サンゴ礁が隆起してできた島なので、砂浜はなく、島の周囲は断崖絶壁となっています。

孤高の島だからこそ生まれた
ほかにはない名産品の数々

島の基幹産業はサトウキビ。島の面積の約6割がサトウキビ畑ですが、黒糖やサトウキビジュースなどはありません。砂糖は産業として生産しており、すべて島外へ出荷しています。水産業は、近海で1年中マグロやサワラが獲れる豊富な漁場のため、小型ボートによる漁獲で村内需要と村外出荷を行っています。特産品には、マグロやサワラを特性のタレに寝かせ、じっくり時間をかけて乾燥させた「シージャーキー」があります。島内外から絶大な人気があるのはサワラを使用した「大東寿司」。醤油ベースの特製タレにサワラを漬け込み、甘酢めしで握っています。島ではポピュラーな食べ物であり、訪れた際にはぜひとも食したい一品です。「大東そば」は沖縄そばとは麺が違い、こしがあります。島では昔から保存に適した羊羹がよく食べられていました。そこから生まれた「大東ようかん」は数時間じっくり炊き込んだ手作りの商品。島内には数件の羊羹店があり種類も多く、南大東島を代表する特産品となっています。ほかにも島で育ったサトウキビを原料として蒸留、熟成された「ラム酒」や「ラム酒ケーキ」も人気です。島の気候は、梅雨時期になると沖縄特有の湿気があり暑さも厳しくなりますが、10月頃からは過ごしやすくなります。1~3月までの朝は、放射冷却の影響で冷え込むことがあるので注意が必要です。

見どころ満載やることいっぱい
観光客増加も頷ける島の魅力

島1番の観光名所は「星野洞」という鍾乳洞。洞内には多数の石柱・つらら石・石筍などの鍾乳石があり、ライトアップされた空間から繰り出される神秘的な美しさは東洋一と言われています。「星野洞」は観光洞として整備されていますが、整備されていない洞窟を使用した「洞窟探検ツアー」も人気があります。南大東島は年間4cm〜最大7cmほど沖縄本島方向に移動しています。その最中に岩を割いてできた裂け目が「バリバリ岩」。生きている島の証です。島内全景を一望できるのが「日の丸展望台」。島内や海を360度の大パノラマで見渡すことができます。戦時中は電波探知機部隊の陣地で、現在でもその壕跡が残っています。「大池のオヒルギ群落」は内陸の池のふちに生育しています。外洋から隔離された世界的にも珍しい内陸封鎖型のマングローブです。見るだけでなく行動するレジャーも豊富。島の近海は漁の宝庫なので沖合いの大物から岸壁の小魚までフィッシングが楽しめます。船を一隻チャーターし、マグロやサワラ漁を行うトローリングも最高です。特に3~5月は入れ食い状態の日が多いとのこと。また、池が多い島なので、その池を利用してカヌー体験もできます。2〜3月にかけては陸から「ホエールウォッチング」もできます。島内は見ることやれることが沢山あり、1日では足りないという声が多く聞かれます。

情報提供 / 南大東村観光協会

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島で暮らす人たちから届いた、日々の情報を紹介していくニュースページです。
イベント情報はもちろん、季節ごとに移り変わる島のリアルな情景をお届けできたらと思います。
様々な表情を見せる島の日々をお楽しみください。