キリシタンの足跡が
数多く残る島

SHIMA INFORMATION

九州・沖縄エリア/ 長崎県

度島 たくしま

面積
約3.5㎢
人口
約600人(2024年時点)
観光スポット
度島神社、大イチョウ、河童の約束手形
特産
スイカ
アクセス
①平戸港から飯盛港までフェリーで約30分
②平戸港から本村港までフェリーで約45分
URL
https://www.hirado-net.com/area-otshima/

度島 takushima

古代遺跡やキリシタン遺跡が残され
かつての宣教師から「天使の島」と呼ばれた島

日本で初めて西洋貿易が行われ、古くから西洋諸国との交流により発展してきた長崎県平戸市。南北に細長く横たわる大きさ約235.6kmの平戸島と、その周辺に点在する大小さまざまな島々から構成されています。平戸島の北に位置する度島は1周約12kmで、バスやタクシーなどの公共交通機関はありません。小さな島なので徒歩でも回ることもできますが、自家用車をフェリーに乗せて訪れることも可能です。明治初期は北松浦郡の多久島村として1島1村で存在していましたが、1889年に平戸村と合併して平戸村の一部となり、1955年には平戸島内の全町村が合併して平戸市に属することになりました。1年を通して潮風が吹く島の主産業は漁業と農業で、高糖度で甘いスイカが特産とされています。また島内には古代遺跡やキリシタン遺跡が存在。キリシタン時代の宣教師であるフロイスやアルメイダは島民のやさしさに触れ、外敵から襲われる心配がないことから度島を「天使の島」と呼んだことが知られています。

樹齢300年以上の大イチョウや
謎が多い「河童の約束手形」が存在

島にはどこか懐かしい街並みや歴史ロマンあふれる神社や祠が残されており、鳥居を目にすることも多いです。平戸市立度島診療所の近くには樹齢300年以上と言われる大イチョウがあり、その根本にはイチョウに悪さをした河童の手形がついた石が残されています。また島ではかつて8月15日に、島民の平和と豊年、豊魚を願う祭りとして「盆ごうれい」が行われていました。大名行列の形態をとり、島内の神社や仏寺を回って奉納する行事で、江戸時代の松浦家29代鎮信(天祥)のころに成立したといわれています。祭りの芸態としては、幟、須古踊り、奴踊り、娘踊り、棒術から成ります。特に全長約14mの幟が本村桟橋から歩く「吹き渡し」に特徴があり、海を背景に幟がひらめく風景は圧巻です(2024年現在は中止されています)。島には民泊が2つあるので、宿泊を検討される場合は事前に予約しておくようにしましょう。

情報提供/平戸観光協会

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島で暮らす人たちから届いた、日々の情報を紹介していくニュースページです。
イベント情報はもちろん、季節ごとに移り変わる島のリアルな情景をお届けできたらと思います。
様々な表情を見せる島の日々をお楽しみください。