タヌキの島”と呼ばれた
平戸島の南に浮かぶ島
SHIMA INFORMATION

九州・沖縄エリア/ 長崎県
高島 たかしま
- 面積
- 0.25㎢
- 人口
- 20人程度
- 観光スポット
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―
- 特産
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- アクセス
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博多バスターミナルから平戸桟橋までバスで約2時間30分。車で宮ノ浦港へ。宮ノ浦港から船で5分。※不定期船
高島 takashima
要塞化した歴史を持つ島に
残存する戦争遺跡
平戸島の最南部、宮ノ浦地区の0.3km沖合に浮かぶ高島。平戸島南部にある島の中で、唯一の有人離島です。その昔、餌付けによってタヌキが増えたことから”タヌキの島”とも呼ばれていました。宮ノ浦港から船で5分のところにある高島へは、利用者のニーズに合わせた臨時船が運航し、平戸市本土とつながります。島民の高齢化の進行や人口減少により、平成18年3月に野子中学校高島分校、平成22年3月に野子小学校高島分校が閉校となりましたが、平成22年4月からは通学のためのスクールボートが就航しています。昭和50年第前半には、高島分校に赴任した教師がつづった「竹藪の小道を抜けて遠見に上ろう」という本が出版されるなどの歴史もあります。太平洋戦争時は軍の要塞となり、当時は200名ほどの軍人が常駐していたといいます。島内には今でも砲台跡や宿舎跡などの遺構が残されており、中でも、断崖に立つ高さ約30mのコンクリート造の旧海軍施設は島の外からも見え、異様な存在感を放ちます。昭和18年頃に離島部の防衛強化のために建設された軍事遺構で、屋上には高射砲を据えたと見られる台座も残っています。高島の残るこの戦争遺構は島民から「4階建て」と呼ばれているようです。
情報提供/一般社団法人平戸観光協会