ポットホールが見られる
数少ない島

SHIMA INFORMATION

九州・沖縄エリア/ 長崎県

寺島 てらしま

面積
約1.3㎢
人口
約6人
観光スポット
ポットホール、鼠島(ねずみしま)、シロマ
特産
アクセス
福岡県博多港よりフェリーで約4時間、または長崎県佐世保港より高速船で約2時間、宇久島宇久平港へ。循環バスまたはタクシーで約20分、神浦停留所で下車。神浦港より市営交通船で約8分
URL
https://www.ukujima.com/

寺島 terashima

自然の力で創られた美しい球体の石
島歩きで神秘的な光景を楽しんで

寺島は、長崎県佐世保市にある宇久島の南西に位置し、周囲約8.8km、面積約1.3㎢の小さな有人離島。宇久島にある東光寺の寺領であったことから、その名が付けられたといわれています。かつては宇久島の神浦港とともに、レンコダイ(キダイ)漁の寄港地として漁業が盛んな島でした。西日本から多くの漁船が寄港したこともあり、多くの移住者で賑わっていましたが、現在は船の利便性などが原因で過疎化が進んでいます。島の北部には、日本にも数か所しか見つかっていない長崎県の天然記念物にも指定されている「ポットホール(玉石甌穴)」があります。岩の窪みに入り込んだ石が波で回転し、岩を削ってできた穴で、中にはきれいな球形の石を見ることができます。また南部あるのは、干潮時のみ渡ることのできる「鼠島(ねずみしま)」。面積が約1.3㎢ほどで、半日あれば島を1周することが可能です。島の唯一の砂浜として知られている「シロマ」は、島の中にひっそりと佇んでおり、まるでプライベートビーチのような雰囲気を味わえます。観光のベストシーズンは初夏~秋。島の集落は寺島港辺りに数軒並んでいるのみで、島の自然を独り占めしながら島歩きを楽しめます。現在、お祭りやイベントなどは開催されていませんが、SNSや宇久町観光協会のWEBサイトでの島の魅力発信などを検討しており、島のこれからに期待が集まっています。

情報提供 / 宇久町観光協会

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島で暮らす人たちから届いた、日々の情報を紹介していくニュースページです。
イベント情報はもちろん、季節ごとに移り変わる島のリアルな情景をお届けできたらと思います。
様々な表情を見せる島の日々をお楽しみください。