美しい浜と
のどかな時間が流れる島

SHIMA INFORMATION

九州・沖縄エリア/ 沖縄県

水納島 みんなじま

面積
約0.47㎢
人口
約20人
観光スポット
水納ビーチ
特産
アクセス
渡久地港から高速船で約15分
URL
https://www.motobu-ka.com/

水納島 minnajima

神様が宿ると考えられたほどの
美しさを誇る三日月型の小さな島

水納島は沖縄県の本部半島を南西約8kmほど進んだ場所に浮かんでいます。三日月型をした島の周囲は4kmほど、面積は1㎢にも満たない小さな島で、人口は約20人。透明度の高い海辺が延々と続きます。水納島の名前は、水資源が乏しいことから「水無島」と書かれていたことに由来します。島内の移動手段は徒歩のみでレンタサイクルなどはありません。しかし、小さな島なので徒歩でも十分楽しむことができます。島民が約20人に対して、観光客は年間で6万人ほどといわれており、非常に人気が高いのが特徴です。主な観光スポットである海は楽園を思わせる美しさ。珊瑚礁に囲まれ、ダイビングスポットとしても注目されています。現在は多くの観光客が訪れる水納島ですが、明治時代以前は無人島でした(明治23年に開墾が始まった当初は無人島でしたが、近年の調査で貝塚が確認され、1000年~1500年前に古代人が住んでいることがわかっています)。かつて、水納島は全体が「メンナノ御嶽(うたき)」と呼ばれて聖域として扱われていました。御嶽とは、琉球神道における祭祀を行う施設で神様が来訪すると考えられている場所のことです。澄み切った海に囲まれ、豊かな自然を有する水納島。昔の人々がこの場所に神性を見出すのも納得の美しさです。

のどかな景色が魅力の島内
宿泊すれば満天の星空も堪能できる

水納島の開拓は1890年(明治23年)、瀬底島から移り渡った製糖組の組合員がサツマイモの栽培したことから始まり、人気のある特産品のひとつだったといいます。現在は、にんじんやじゃがいもなどが栽培されております。収穫量は多くはありませんが、甘いにんじんは人気があるそうです。沖縄本土から日帰りでも楽しめる水納島ですが、島内には民宿も数軒あります。天然のプラネタリウムのような満天の星空や綺麗な朝焼けなど、宿泊ならではの楽しみ方もおすすめです。宿泊をする際は、事前に予約をしておきましょう。

便利な日帰りツアーも充実
綺麗な海でマリンアクティビティ

水納島観光のメインは美しい海です。夏場のハイシーズンになると、水納ビーチは多くの観光客がカラフルなパラソルを立てて海水浴を楽しむ光景が広がります。白くて滑らかな砂浜と、浅瀬でも見られる鮮色の熱帯魚。珊瑚礁には水族館の人気者・クマノミも見ることができます。ハイシーズンであれば観光客に向けたパーラーの出店もあるので、水納島グルメを堪能することもできます。水納島には高速船で向かいます。定期船は予約できないため、確実に水納島を訪れたい場合は沖縄本島北部にある渡久地港(とぐちこう)から出航している定期便を使った日帰りツアーを予約するのがおすすめです。ハイシーズンは特に観光客が増えるため、予約をしておけば「せっかく水納島に行きたいのに、船がない…」なんてことも防げます。日帰りツアーであればシュノーケルセットやマリンスポーツ料金などが含まれているプランもあるので気軽に楽しむことができますよ。特に家族連れの場合は荷物が多くなるので、少ない荷物でも楽しむことができるのは魅力的です。

情報提供 / 本部町観光協会

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