OTHER 2023.11.22

スペシャルコンテンツ!
SHIMA-Omoi2周年を振り返る
編集部座談会〜プレゼント企画編〜

おかげさまでSHIMA-Omoiはサイト開設から2周年を迎えることができました。今回は編集部のメンバーが、Shima旅の公開と合わせて開催しているプレゼント企画を振り返ります。読者さんへの感謝の気持ちを込めて実施しているプレゼント企画ですが、Shima旅の中で出会った名品や全国各地から取り寄せた特産品など、たくさんの想いが詰まったものばかり。泣く泣くお蔵入りしていたプレゼントの話も要チェックです。

SHIMA-Omoi編集部
日本にある有人離島の情報を発信するSHIMA-Omoi編集部。250島以上の離島情報の収集・発信のほか、特集の取材・撮影のために多くの離島を訪れている。
飛び抜けて大人気だった
伝説のプレゼントとは…?

宮本:SHIMA-Omoiのサイトを開設して約2年が経って、インスタも開設当初と比べてたくさんの人が見てくれるようになったよね。

宮崎:本当に、たくさんの方が反応をくださるようになりました。プレゼント企画の投稿は特にそれを実感します!
   
南:これまでShima旅の特集に合わせて、14回のプレゼント企画を開催してきたと思うんですけど、どの企画が印象的だったとかってありますか?

鈴木:反響の大きさでいうと、「第11弾 離島ベーカリー」ですかね。
   いいねやコメントの数からも、その反響のすごさがわかります!

宮本:確かにたくさんの反応をいただいたよね。俺が生まれ育った島にパン屋さんがなくて、離島ベーカリーの企画は前々から絶対にしたいと思っていて。

南:そうだったんですね!

宮本:パン屋さんがないと、島外で梱包されたパンしか食べられへんのよ。島にパン屋さんがあると、焼きたてのパンが食べられるから、すごく生活の質が上がると思っていて、日本全国の離島にパン屋さんができるといいなぁって思いもあって、この企画をやったんよ。

南:見てくださっている方にも想いが伝わっていると嬉しいですね。

宮崎:反対に反響が少なかったのが、「第4弾 瀬戸内国際映画祭」。インスタを見てくださっている方が今より少なかったこともあったけど、すごく意外でした。この時のプレゼントは、実際に瀬戸内国際芸術祭を楽しめるチケットでしたよね。

鈴木:ご時世的なこともあったのかもしれないですね。伊豆諸島や奄美群島の時にはフェリーチケットのプレゼントがあったけど、フェリーに乗っている時間が少し長いこともあって、小さいお子さんのいるご家庭では応募しづらかったのかな…。これからは旅行も自由にできるようになって、さらに島に足を運びやすくなるといいなぁ。

宮本:現地に訪れるきっかけとなるプレゼントもいいけど、「離れていてもつながれる」っていうコンセプトのように、現地に行かなくても離島の香りや食など、自宅に居ながら島を感じられるものを今後もお届けできるといいよね。

伝統工芸や離島ビール
編集部一押しはこの企画!

宮本:これまでのプレゼント企画のなかで、個人的におすすめの企画ってある?

宮崎:私は「第10弾 島工芸」に思い入れがあります。ずっとやりたかった企画で、その中で紹介している大島紬は奄美大島で約1300年前から作られていた伝統的工芸品なんですけど、実際に泥染め体験をしたのがとても印象に残っています。

宮本:大島紬は世界3大絹織物の一つで、絹糸の織物を泥で染め上げているんだよね。プレゼントしたものも宮崎が体験で作ったものじゃなかった?

宮崎:そうです!教えていただいた平さんが優しく、丁寧に教えてくださり、泥の中に入って一生懸命作りました!平さんにもまたお会いしたいなぁ。他にも行きたい場所とか見たい島工芸がまだまだあります!

鈴木:Shima旅の時に現地でプレゼントを買うことが多いけど、「第5弾 離島ビール」は全国からビールを手配してプレゼントしましたよね。離島の特産物が使われているビールを全種類飲んで味わったのも思い出で、全国の離島の色が出た企画で面白かったです!

南:同じビールでも、島や地域の特徴が色濃く出ていますね。パッケージも可愛いので、お土産としてもらったら嬉しい!ちなみに、一押しのビールとかってありますか?

宮崎:私は、実際にロケで訪れたから思い入れもある小豆島のまめまめビールかな。広島の宮島の「MIYAJIMA OYSTER STOUT」は、牡蠣の香りがしっかりしていて、今までに出会ったことのないビールだったな。

鈴木:私も覚えています!飲みやすくて、個人的に好きだなと思ったのは大根島&江島の安納芋を使ったビール。甘いのでスイーツとの相性が良く、ビールが苦手な人にも美味しく飲んでもらえると思います。

宮本:離島ビールって、そこの特産品とかを混ぜ込むから島の香りがするよね。土地の特産品を使ってるからフードロスとかにも繋がるかもしれないし、地域の活性化にも良いかもしれないね。

南:プレゼント企画をきっかけに、その島を実際に訪れてもらえたら、お届けする側としても嬉しいですよね。

まだまだお届けしたい!
選りすぐりのプレゼント

鈴木:読者さんにプレゼントしたかったんですけど、泣く泣くお蔵入りしていた商品があって、それが「第9弾 お取り寄せグルメ」の兵庫県家島「姫路家島 塩レモンケーキ」!

宮本:そんなのあったんや!

鈴木:そうなんです!この塩レモンケーキには、職人さんが入れ替わりで常に薪をくべながら火加減を調節して作ったお塩が使われています。お店の方も優しくて、プレゼント企画には出せなかったけど、もっと多くの人に知っていただきたいなぁ。

南:インスタでも紹介していたもので、ふるさと納税品にも登録されていますよね。私が過去の投稿を見て気になったのは、しまなみ海道の向島にある「USHIO CHOCOLATL」の六角形のタブレット(板チョコ)!とても可愛いパッケージで、自分も欲しくなりました!笑

宮崎:アーティストさんとコラボしてデザインされたパッケージのチョコレートよね。ほかにも「クラフトコーラ(TOBATOBA)」や奄美群島の「黒糖(まごころ製糖)」などもお届けできていないので、これを機にお届けできると嬉しいですね。

宮本:あとは寒くなってきたこの季節に、温泉気分を味わえる「離島温泉の素」もお届けしたいね。「第8弾 伊豆諸島第2弾」では秘境温泉で有名な式根島の温泉の素をプレゼントしたけど、ほかの離島温泉の魅力を体感できるような商品も探してみようか!

南:奥尻島や硫黄島、屋久島など温泉が有名な離島もまだまだあるので、いつか離島温泉企画も実現させたいです!

さまざまな島土産を選んできた
編集部も欲しかった商品とは…?

宮本:これまでプレゼントした中で、「自分がほしかった!」っていう商品はある?

宮崎:私は、「第12弾 海洋ゴミ対策」のコースターかな!反響はそこまで多くはなかったけど、手にとってみるとすごく可愛くて自分が欲しいなって思ってました。笑

南:「第12弾 海洋ゴミ対策」は、アクセサリーやおしゃれなケース付の石鹸とか女性向けの商品が多かったですね。どれも海洋ゴミから作られたものとはわからないくらい素敵な商品ばかりでした!みなさんにもその魅力をぜひ感じてほしいです!

宮本:綺麗な離島の海を守りたいから、海洋ゴミ対策はこれからも積極的に取り組んでいきたいね。

宮崎:確かに、あの透明度の高い海は本当に癒されるから、インスタを通して海洋ゴミの問題を多くの人に知ってもらえるといいですね。宮本さんは何か欲しい物ありました?

宮本:最近の奄美群島のプレゼントになるけど、喜界島の国産ごま。国産のごまなんてほぼないから、すごく気になる。喜界島のごまを使った白胡麻油はバニラアイスにかけたら、美味しいって教えてもらったから、いつか試してみたい!

鈴木:私は、さっきも話したけど安納芋のビールがやっぱりもう一度飲みたいなと思います!笑

宮本:めっちゃ気に入ってるな!笑

鈴木:そうなんです!あとは、お取り寄せグルメのリサーチをしているうちに、特産を使ったカレーがいろんな離島で作られていることに気づいて。今は島素材を使ったカレーにすごく興味があります!

宮崎:パン特集にも壱岐牛を使ったカレーパンとかもあったもんね!いずれは離島のカレー特集もできたらいいなぁ。

南:いいですね!私は、お取り寄せグルメにあったパエリアや海鮮丼とか、お家で島の恵みを味わえるものが欲しいなと思いました!

鈴木:お取り寄せは、島の味を自宅で気軽に楽しめるのがいいよね。

宮崎:プレゼント企画だけに絞って2年を振り返ってみたけど、いろんな思い出があったなぁ。いつもSHIMA-Omoiを見てくださっている方に、実際に島のものを手にとってもらって、離島の想いを感じてもらえるのがこの企画の良さですね。

南:この2周年という節目に、いつも応援してくださっているみなさんに感謝を込めて、今回の話にでていた島土産を中心に、みなさんにプレゼントできるといいなと思っています!

鈴木:これからも離島の方々や読者さんとの繋がりを大切にして、さらにたくさんの方に離島の魅力を発信していきたいですね。

宮本:そうやね。まずは、2周年を記念したプレゼント企画で感謝の気持ちをみなさんに届けたい。3年目も見てくださる方がワクワクするような企画をしていく予定なので、それはまたのお楽しみに…!