海の幸や古民家ステイを
楽しめる島

SHIMA INFORMATION

九州・沖縄エリア/ 長崎県

小値賀島 (黒島・斑島) おぢかじま

面積
小値賀島約12.27km²・黒島約0.24km²・斑島約1.58km²
人口
約2,284人
観光スポット
五両だき、姫の松原、ポットホール、柿の浜海水浴場
特産
イサキ、タチウオ、ブリ、マダイ、ミズイカ、落花生、サツマイモ、トマト、エンドウ豆、スイカ、メロンなど
アクセス
①博多港からフェリー(野母商船)で約4時間55分、小値賀港で下船
②佐世保港からフェリー(九州商船)で約3時間、高速船(九州商船)で約1時間半、小値賀島港で下船
URL
https://ojikajima.jp/about

小値賀島 (黒島・斑島) ojikajima

日本の懐かしい風景を残す島で
四季折々の自然の恵みを頂く

長崎県五島列島の北端に浮かぶ小さな島、小値賀島。懐かしい日本の原風景が残る島として「日本で最も美しい村」にも選ばれています。大小17の島々からなる小値賀諸島は、火山の噴火によって形成された火山群島。空から見るとまるで人の形のように見え、20個ほどあった小さな火山が次々に噴火して互いにくっつき合ってできたと言われています。そのため、なだらかで平らな土地が多いのが特徴。その平坦な地形により古代から人が住むことができたと言われ、旧石器時代の遺跡も発見されています。島の東部には自然の良港「前方港」、南部には本町の玄関口「小値賀港」があります。遣唐使の時代から、大陸と日本をつなぐ航路上にある重要な寄港地になったと言われており、海を介してさまざまな国や地域の人々と出会い、交流してきた歴史があります。豊かな海に囲まれた島では、小値賀のブランド魚として名付けられたイサキの「値賀咲」やタチウオの「白銀」のほか、ブリ、マダイ、ミズイカなどが多くの新鮮な魚をいただけます。落花生やサツマイモ、トマト、エンドウ豆、スイカ、メロンなども有名な特産品。島民の多くは自分の畑を持っていて、自分で育てた旬の野菜を食べ、季節を感じながら生活しています。食べるものは自分で手に入れる生活スタイルで、島では物々交換が盛ん。漁師さんから魚をもらえば、農家さんは収穫の際に新米を届けるなど、自然の恵みを島全体で分け合い、協力しながら生きる姿が見られます。

手つかずの自然が作り出した
雄大で美しい独特の景観

「肥前国風土記」によると、その昔、景行天皇が志式嶋(しじきじま)の行宮に訪れたときに遠くにあるが近くに見えるので「近島(ちかしま)(値賀島)」と呼ぶようになったと伝えられています。小値賀島周辺の島を小近(おちか)といい、中通島、または中通島とそれ以南の島を大近(おおぢか)と呼んだと伝えられており、現在では小値賀島が当時の名を引き継いでいます。古事記では五島列島全体を「知訶島(ちかのしま)」と呼んでいます。雄大で美しい独特の景観、海岸美から島全体が西海国立公園に指定されています。それほど美しい手つかずの自然を島では見ることができます。代表的な景勝地である「五両だき」は、幾万年の海蝕が生み出した円形の奇景で、白い砂浜と削り取られた赤土が特徴的。日本名松百選にも選ばれた「姫の松原」では、立派な黒松並木を見ながらのサイクリングがおすすめです。小値賀島と橋でつながる斑島には、悠久の年月をかけてつくりだされた「ポットホール」が存在します。小さな穴に偶然はまった小石が水流で回転してできた穴で、まさに自然が生み出した造形美。ほかにも島では、自由に行き交う牛たちの姿も見ることができます。牛がのんびりと道路を歩いていることも多く、「牛に注意」と書かれた小値賀島ならではの看板を見ることができます。

アットホームなおもてなしの島で
暮らすように旅するひと時を

長い歴史の中で、海を介してさまざまな国や地域の人々と出会い、生き抜いてきた小値賀島。歩んできた歴史も関係し、島民たちは島の外からの移住者や観光客を家族のように受け入れてくれます。そのため、観光客と島民が交流する体験型観光が人気の観光となっています。島民の家に泊まる民泊体験(ホームステイ)では、島民と一緒に釣りをしたり、料理を作ったりと島のリアルな暮らしを体験することができます。1棟まるごと貸し切って宿泊できる古民家ステイでは、島で暮らすように宿泊を楽しめる設備を用意。古民家ならではの日本の美や趣はそのままに、キッチンやお風呂が快適に使用できるようリノベーションされています。近隣の島民と話をしたり、自然の音に耳を澄ませながらお昼寝したり、ゆったりとした島時間を過ごせるスポットになっています。もう少しアクティブに過ごしたい方には、透明度抜群の「柿の浜海水浴場」がおすすめ。カヌーやSUP、ダイビングなどのマリンアクティビティを楽しめます。小値賀の海は人で混雑することがなく、プライベートビーチのような雰囲気の中で自由に泳いだり、浜辺でくつろいだりすることができます。釣りのメッカとしても有名で、釣りをするために島に来る人もいるのだとか。レンタル竿や島民に教わりながら釣り体験ができるプランもあるので、釣り初心者の方も気軽に挑戦することができます。島唯一の活版印刷所「晋弘舎」があり、隣接する工房「OJIKAPPAN」では、ひらがな50音、英数字の活字、オリジナルイラストを組み合わせて、世界に1つだけのポストカードや貼り箱を作る活版印刷を体験できます。旅の思い出づくりやお土産にもおすすめです。

仮装しながら神輿を担ぐ秋祭りや
島の特産品が集結するイベントも

秋には島内の集落が日替わりで秋祭りを開催します。その中でも最もにぎわうのが五穀豊穣を祈願する笛吹地区の「六社神社大祭」。笛吹地区の男衆が御輿を担ぎ「お上り」と「お下り」がにぎやかに行われます。御輿を先頭に趣向を凝らした仮装と奉納踊りを披露しながら笛吹商店街を練り歩きます。多くの観客が集まる島全体が盛り上がるお祭りです。また毎年8月15日には、小値賀町商工会青年部主催の夏祭りが行われます。多くの出店が立ち並び、中央の特設ステージでは島民による盆踊りや子どもたちによる和太鼓の演奏が披露されます。花祭りの最後には花火が上がり、小値賀の夏夜を華やかに彩ります。観光客も参加できるので、島民の方と気軽に交流できる場となっています。ほかにも11月には、小値賀の特産品を集め、産業や商品をPRする産業まつりが開催されます。地元の生産者や商店などが出店し、新鮮な農水産物をはじめ、かんころ餅やスボかまぼこ、メロンの粕漬けといった加工品、小学生が作った米、おぢか焼など地元の特産品やグルメが勢揃い。吹奏楽や子泣き相撲、剣舞会、子ども太鼓、ヒーローショー「自然児戦隊☆おぢか島ん」など盛りだくさんのイベント内容で会場はにぎわいます。3月下旬ごろには、おぢか国際音楽祭が行われます。世界で活躍する豪華講師陣が小値賀島に集まり、島のいたるところでコンサートを開催。クラシックコンサートのほか、プロの指導でマンツーマンレッスンが受けられる「マスターコース」もあり、音楽を通して島の魅力を発見できるイベントです。

情報提供 / おぢかアイランドツーリズム
画像提供 / ©おぢかアイランドツーリズム

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