青い海と白い砂浜…
ザ・南国に癒される
宮古諸島の魅力
沖縄で大人気の離島といえば「宮古島」。国内外から多くの観光客が訪れ、宮古ブルーともいわれる海の青さ、美しさに魅了される方も多くいらっしゃいます。宮古島は沖縄本島から南西約300ｋｍの距離にあり、那覇からは飛行機で約５０分。全国の主要空港からも直行便が出ており沖縄の離島でも比較的行きやすい島です。この宮古島を含む宮古諸島は「伊良部島」「池間島」「大神島」「来間島」「多良間島」「下地島」「水納島」の８つの島で構成されていて、それぞれに魅力が詰まっているんです！今回は、宮古島以外の宮古諸島の素晴らしさをお伝えします。
宮古島から「伊良部大橋」を渡って行くことのできる島の１つが「伊良部島」です。この橋は2015年に開通し、無料で渡れる橋としては日本最長の3540ｍ。橋を渡るときは言葉にできないほどの爽快感で、最高の絶景から旅をスタートできます！
観光スポットとしては、まず伊良部島についてから車で約5分の場所の「牧山展望台」。対岸の宮古島と青い海、そして伊良部大橋を一望できます。展望台自体もレトロな作りで可愛く、開放的なので撮影スポットとしてもピッタリ。また、春は駐車場から展望台へ行く途中でさまざまな蝶々に出会えることも？
次におすすめしたいのは「佐和田の浜」。伊良部島の西側にあり「日本の渚100選」にも選ばれていて、夕日が美しいスポットとして有名です。夕陽に照らされてシルエットになる大きな岩たちが神秘的な景色を作っています。
また、伊良部島のパワースポットの一つに「ヌドクビアブ」があります。さとうきび畑の一角にある竪穴の洞窟で、伊良部島の南東部に位置しています。現地の言葉で「ヌドクビ＝喉首」「アブ＝竪穴」という意味。自然にできた洞窟ですが、戦時中には日本軍が防空壕として利用されたり、歴史とともに生きてきました。
隠れたパワースポットとして人気を集めています。森の中に現れる穴から続く階段を下っていくと、神秘的な鍾乳洞が現れます。非常に滑りやすいので歩きやすい恰好で行くことをおすすめします。
そして、伊良部島グルメでおすすめなのが「伊良部そば かめ」さん。こちらのおそばは、とにかく出汁がおいしくて麺がもちもち！人気NO.1メニューの「かめそば」は、ゆし豆腐・軟骨ソーキ・三枚肉を一杯で味わうことができます。行列もできるほどの大人気店なので、ぜひ立ち寄ってみてください。
透明度抜群の海に見惚れる「下地島」
伊良部島とつながっている小さな島、下地島。2019年に「下地島空港」が開港し、宮古諸島の新たな玄関口としての機能も果たしています。この空港は、沖縄らしい赤瓦の外観と、ウッド調で高い天井の開放感ある内観で、南国らしさ満載！おしゃれなお土産屋さんやカフェもあり、一般の利用も可能なので、観光スポットとしても人気です。そして、空港の先端部分にある海岸こそが、下地島一番の人気スポット「17END」なんです！
驚くほどの透明感を誇る海岸、干潮時には真っ白な砂浜が現れ、日本であることを忘れてしまうような美しさに、きっと心が奪われるはずです。17ENDという名前は、飛行機の滑走路が由来で、滑走路に割り当てられた数字が17なんだそう。さらに、ここでは間近で飛行機の発着を見ることができます！大迫力のシーンを見たい場合は飛行機の発着時間を調べてみましょう。
若者にも人気な「来間島」
来間島は宮古島の南西約1.5㎞に位置する小さな島。宮古島とは全長1690ｍの「来間大橋」でつながっており、足を延ばしやすい離島としても人気です。まず訪れるべきは「竜宮城展望台」。名前の通り竜宮城のような見た目の展望台で、見た目のシュールさに少しにやけてしまいます。
しかし展望台からは、対岸の宮古島や来間大橋、青い海と沖縄随一の白浜「与那覇前浜ビーチ」を一望できて、しばらくうっとりすること間違いなしです。来間島はおしゃれなカフェや雑貨屋さんも多く、島全体がどこかハワイアンな雰囲気を持っています。
特に「AOSORA PARLOR」さんはカラフルな外装、内装でより南国感があり、こちらで飲むことのできるスムージーは大人気！！周辺にも南国感あふれる雑貨屋さんが何軒かありますので、スムージーを飲んだ後にめぐってみるのもおすすめです。
いかがでしたでしょうか？今回は宮古諸島おすすめの島を紹介させていただきました。
それぞれがいろんな色をもつ宮古諸島の島々、魅力あふれた宮古島の旅と合わせてぜひ、宮古諸島にも足を運んでパワーと自然に癒されてみてください。
