鹿児島県の最南端にある「与論島」。「東洋の真珠」と称される白い砂浜と透明度の高いエメラルドグリーンの海が広がり、まるで海外に来ているかのようなドラマティックな撮影が叶います。なかでも特に人気なのが、3〜10月の干潮時にしか現れない「百合ヶ浜」。海の中に砂浜が浮かび上がってできる幻の砂浜で、2人が海面に浮かんでいるような幻想的な仕上がりに。ギリシャ彫刻のようなモニュメントがある「茶花海岸ステージ」は、フォトジェニックな撮影にぴったり。真っ青な空と合わさり、エーゲ海にいるような気分を味わえます。ほかにも、パラダイスビーチの夕焼け時を狙えば、太陽が海に沈む神々しい瞬間を収めることができますよ。

樹齢1,000年超えの屋久杉が生える原始の森があり、世界自然遺産にも登録されている「屋久島」。島のほとんどが山や森に覆われ、マイナスイオンをたっぷり浴びてリラックスしながら撮影することができます。屋久島のシンボル的存在になっている「縄文杉」で撮影すれば、太古の昔から姿を変えずに存在する美しい自然を背景としたダイナミックな写真に。「縄文杉」に至るまでのトレッキング体験も含めて、他にはないフォトウエディングの思い出となることでしょう。島内一のガジュマルが見られる「志戸子ガジュマル公園」も人気のロケーションのひとつ。ジャングルの中に2人だけが存在しているような神秘的な雰囲気が広がります。

鹿児島県と沖縄本島のほぼ中間にある「奄美大島」。全国の離島の中でも佐渡島に次いで2番目に大きい島で、その広さを活かしたあらゆるシチュエーションでの撮影が可能です。美しい海、奄美固有の植物、貝殻の形をしたステージなどがあり、人気のロケーションとなっているのが「大浜海浜公園」。季節や天気・時間帯によって表情を変え、バリエーションに富んだ美しい写真を収めることができます。水平線に沈んでいくサンセットとともに撮影する写真は、一生に一度の思い出に残ることでしょう。また歴史好きの方におすすめしたいのが「宮古崎」。大河ドラマ「西郷どん」のロケ地でオープニングに使用された場所であり、ドラマの主人公になった気持ちで撮影を楽しめます。撮りたいイメージがはっきり固まっていない方でも、広い島内であらゆるパターンを撮影することができますよ。