多くの人が抱く
島への想いをつなげる

島を想う気持ちを育てる
プロジェクトとは?

島では年々人口が減少し、海も地球環境の影響からか昔のそれとは変わってきています。
それでも、島を守ってくれている人たちがいる。島を離れた人たちや観光客が日々の生活の中で、少しでも島のことを想い出してくれることが島人たちの支えになると考え、このプロジェクトを2017年に立ち上げました。
〝離れていてもつながれる〟あなたの想いで島を色づけたい。そんな願いを込めたプロジェクトです。

花火をモチーフにした作品を配布
植物と島への想いを育てる

2017年8月13日に開催された「母島盆踊り」を盛り上げるために、プロジェクトはスタートしました。ポスターと手ぬぐいを作成したほか、海上にあがる花火をモチーフにした作品を参加者に配布。この作品は、島の港や海水浴場で集めた流木や貝殻にエアプランツを取り付けたもので、週に一度エアプランツに水をあげる際に島のことを想い出してもらうことを目的としています。年に一度の盆踊りには多くの帰省者や観光客が訪れ、島は盛り上がります。その反面、祭りの後の静けさに、島人は寂しさをおぼえることは否めません。そこで、来年の盆踊りまでの何気ない日常にも、エアプランツの作品を通して島のことを想ってくれている人がいる。その気持ちによって島人たちを少しでも勇気づけられたらと考えました。植物と島を想う気持ちを枯らさずに、また来年の盆踊りに帰ってきてほしい、そんな想いを込めたプロジェクトの第一弾でした。

離れていてもつながれる
島を想う人のためのサイトを作成

昨年に引き続き、2018年8月13日に開催された「母島盆踊り」でプロジェクト第二弾を実施しました。第二弾のプロジェクトは、「離れていてもつながれる」をコンセプトとした、母島のホームページを作ること。デザイナーやカメラマンとプロジェクトチームを形成。スチールとムービーのカメラマンを島に派遣して、島の様々な場所を撮影しました。盆踊りでは、兵庫県にある印刷会社「GRAPH」さんとコラボした光るDMを来場者に配布!!本サイトの告知を兼ねて作成したティザーサイトは、「つながるたびにあなたの想いで島が色づく」をテーマに、画面にタッチするたびに島の写真がカラフルな色に変化していきます。多くの人が島に興味を持ってくれること、そして島に関わってくれることで、そのたびに島は活気づいていく。そんな想いが伝えられたらと考えたプロジェクト第二弾でした。